
世界一豪華な花と言われる球根ベコニア。
晩秋まで咲いてくれます。冬越しも簡単!!
下記を参考に、楽しんで咲かせてみてください。
1、栽培要点
@、生育温度・・・最低10℃〜最高30℃ の範囲で最も良く育つ。
しかし、最高温度が35℃となっても、夜の最低温度が20℃位になれば育っている。
A、開花には、1日14時間以上の明るい時間が必要です。
(明るい時間が短いと、休眠期と勘違いして、花が落ちてしまう。)
B、夏の高温に弱いので、強い直射日光が当たらない様に気を付け、通風の良い、涼しい所で栽培する。
(建物の北側、軒下、木陰、または、よしずや寒冷紗を使ったりして工夫する。)
2、置き場所
| 月 | 置き場所 |
| 4.5月 | 室内の窓辺(温室) |
| 6〜8月 | 野外の寒冷紗二重下で通風の良い所。 または家の北側、樹木の下等、出来るだけ涼しい所。 |
| 9.10月 | 柔らかな日差しになったら、野外の良く日の当たるところ。 |
| 11月 | 室内の窓辺(温室)で、夜も電灯の明かりに当てる。 (開花には、明るい時間が14時間以上必要のため。) |
3、水やりと肥料
@、用土の表面を指で掘ってみて、しっかり乾いていたら、鉢底から流れ出るくらいタップリ与える。
(毎日チョコ!チョコ!やると多湿になり病気等の元。
必ずしっかり乾いてから、タップリ!!)
その時、水で薄めて使うような液肥を与えると、一石二鳥!!(置き肥でも良い)
しかし、真夏の施肥は根が傷むので、与えない方が良い。
A、球根は、凹型をしているので、そのヘコミに水が溜まらないように灌水してください。
4、冬越し(休眠処理)
@、11月下旬に日が短くなると根元の球根が肥大し上部が自然に取れる。
(暖かい部屋では、茎は取れないので、夜温が、1〜5度位の場所に置く。)
夜間も電灯の光が当たる場合は、ダンボール等をかぶせ、短日処理を行う。
(上部が取れるまでは、充分日光に当て、灌水、および施肥を行ない球根の
肥大に努める。)
A、上部が枯死したら、その鉢のまま、凍らない低温の所にしまう(眠らせる)。
水やりはしない。
(押入れや、下駄箱、または、じゃがいも等野菜を保存しておくモロなどで。
凍る心配がある時は、ハッポースチロールに入れて、しまって置くのも良い。)
5、主な病気・・・比較的、病気は少ないほうですが、次の病気になることがあります。
@、斑点性細菌病・・・葉茎等の一部が、褐色の病斑を作り、茎から病気が進むと、
球根まで腐ってしまう。
被害を受けたら2週間に1回程度、アグリマイシン等の薬剤散布を行う。
また、病気の葉は、早めに摘み取りましょう。
A、灰色カビ病・・・通風が悪いと、発生しやすい病気です。
花や葉に、暗緑色の病斑やシミのような斑点が広がり、
やがて灰色のかびにおおわれるようになります。
枯れ葉、花がらを早めに摘み取り清潔に!そして、通風の良い所へ。
被害を受けたら早めに、ベンレート、ロブラール、ポリオキシン等の殺菌剤を
散布します。
B、ハダニ・・・高温乾燥期に発生し、葉の裏などに付き、汁液を吸って株を弱らせます。
虫が小さく、被害が広がって葉が変色するまで気がつかない事が多いので気をつけましょう。
早めに、ケルセンなどの殺ダニ剤を散布して、防除しましょう。
6、その他
球根ベコニアには、スタンドタイプ(直立性)と、ハンギングタイプ(懸垂性)があります。
★ スタンドタイプの場合は、
* 大きい雄花の横に咲く雌花(△形のガク)を蕾のうちに取ることにより、より大きな花が咲きます。
* 茎が伸びていくので、倒れないよう支柱などを立てる事をおすすめします。